熱気球を体験!!

まんまるハートのスタッフのぽちさんは、市内の塗戸にある有限会社 横田農場(http://www.yokotanojo.co.jp/index.php)の『よめさん』です。よめさんにはだんなさんが居るんですが(あたりまえ)、このご夫婦は熱気球が縁で結ばれた若き農業後継者ご夫婦。5人の子宝に恵まれ、だんなさんのご両親も現役の農業人という幸せな大家族。

今日は、ご夫婦共通の趣味である熱気球に、私と子ども達を乗せていただける機会に恵まれました!!!

そもそも何故に熱気球?ですが、昨年秋ごろ、とあるニュースで【熱気球ふれあい事業】http://www.ne.jp/asahi/with.balloon/enjoy/index.html)というものを知ったからです。
平成17年1月、栃木県高根沢町を拠点に設立されたこの事業は、「自閉症のお子さんに、熱気球のフライトを体験して頂くボランティア活動です」と活動紹介パンフレットにありました。もしかして横田さんご夫婦も参加されたことがあるかもしれないと尋ねたことが、今日の熱気球体験につながります。

早朝7時、横田さんご家族(ぽちさん・だんなさん・お子さん5人)の乗る車に先導してもらって到着したのは、栃木県藤岡町にある渡良瀬遊水地。すでに多くの熱気球が準備を始めていました。横田さんのゲストとして、本日乗せていただく熱気球を準備していた方々に紹介していただき、ご挨拶。早速初めて見る熱気球を撮影撮影〜。

熱気球のカゴ側の大きな風船の入り口。長〜く広げ伸ばした熱気球にサーキュレーターで送風しバルーンをある程度膨らませると、今度は熱気球に載せるバーナーで熱風を送り込みます。

準備万端整ったチームは、続々と上がっていきました。

私たちが乗せていただく気球も、1組目のゲストさん達を乗せて、天空へ。

上がったら、地上に残った仲間が車で追いかけます。おおよその着地点に向け、無線で互いに状況などを報告しあいながら、そこに向けて追いかける途中、車のフロントガラスから。たくさんの熱気球が空に!

そしてとうとう私たちの番。中学3年生と小学2年生の子どもと共に乗り込み、ビデオ撮影をしているパパに「行って来まーす♪」

別世界。怪盗KIDは、いや『天空の城ラピュタ』が、いやいやタケコプターだ、と子ども達と言いつつ眺める世界の美しさに、次第に無口になりカメラを向けることも忘れるほど。実際このあと1500フィート以上(だいたい500メートル前後)もの高さにいるときは、すごく綺麗な景色なのに私ともあろう者がデジカメを向けないままだった。残念なことをした!と思う反面、これはカメラのフレームに表現しきれない世界だなと思うのもまた事実なり。

地上に降りたら、お片づけ〜お片づけ〜。